舞鶴市図書館基本計画(案)に係る意見募集。西舞鶴駅東口に新中央図書館(仮称)の建設へ。

こんばんは。
舞鶴市議会議員の鴨田秋津です。

既に報道等でご存知かと思いますが、舞鶴市の図書館基本計画審議会が老朽化が進む東西の市立2図書館を集約し、新たに西舞鶴駅東口に新中央図書館(仮称)を建てることを提案する答申をまとめ、今年8月に多々見市長に提出しております。

そしてこの度、舞鶴市図書館基本計画(案)が取りまとめられ、計画(案)について市民の皆様からの意見が募集されております。積極的にご意見をいただければと思います。

■募集期間
令和4年10月21日(金)〜令和4年11月20日(日)

■計画(案)の公表場所
東・西図書館、市政情報コーナー(市役所本館1階)、西支所、加佐分室、中・西・南公民館、まなびあむ、大浦・城南会館で閲覧できます。

私自身が昨年の6月定例会で質問しました。
過去記事はこちら→舞鶴市図書館の現状と未来。新しい中央図書館建設の考えなど質問図書館の現状と未来。

私は公立図書館はそのまちの文化レベルを表すと考えています。

新しい図書館の建設には当然大きな費用が必要です。

しかしながら現状の東西図書館は築30年以上が経過し、継続するとしても大規模修繕が必用です。
加えて舞鶴市の図書館は蔵書が少なく、かつ東西で重複する蔵書も多く、全国的に見ても本来の図書館機能が発揮できていない事実があります。

綺麗で蔵書が充実した福知山市や宮津市の図書館が羨ましいとの市民の声も良く耳にしています。
よって充実した新図書館の建設には賛成の立場です。

一方で、多々見市長就任以来、図書購入費はこれまでの約半分に予算が削られ、京都府下でも最低ランクです。
つまり図書館には光をあてない運営を続けてきました。なぜここに来て図書館に力を入れるのか。
そのストーリーが全く見えない点は問題です。

首長として新図書館にかける理念や目的をしっかり市民に伝えていく。
9月定例会ではそのような取り組みを求めました。

それではまた。