こんばんは。舞鶴市議会議員の鴨田秋津です。
早いもので市議として残す任期も一年を切りました。さて、舞鶴市議会では任期中最後の12月定例会が開会しております。今回の一般質問は下記の3項目についておこないます。
1 近未来のまちづくりビジョンについて
⑴ 立地適正化計画の進捗について
① JR西舞鶴駅を中心とした活性化について
② JR東舞鶴駅を中心とした活性化について
⑵ 中舞鶴地区のビジョンについて
2 HPVワクチンの積極的勧奨について
⑴ ワクチンに係る本市の見解と接種率について
⑵ 国による積極的勧奨が再開されることについて
⑶ 接種機会を逃した女性の無償接種について
⑷ 定期接種対象外の接種に係る助成について
3 第49回衆議院議員総選挙の総括と今後について
⑴ 投票率の向上と選挙管理委員会の使命について
⑵ 期日前投票所や投票所等の課題について
⑶ 管理者や立会人について
1の近未来のまちづくりビジョンについて
市は舞鶴版コンパクトシティを推進しており、そのコンパクトシティを実現する上で主な手法は、都市計画で定める区域区分を、市街化区域から市街化調整区域に変更する、いわゆる「逆線引き」が行われていることです。
簡単に言うと、少子高齢化・人口減少社会に対応するため、家を建てたり、住んだりするエリアを狭め、逆にJR東西の各駅を中心に市街地の再構築と町なかのにぎわいの創出を図る計画を立てており、その具体的な計画が、平成30年4月に策定され舞鶴市立地適正化計画ですが、その進捗や方向性について質問します。
2HPVワクチンの積極的勧奨について
ご存じの通り、子宮頸がんの第一次予防として期待されているのがHPVワクチンです。日本では毎年、約1万1千人の女性が子宮頸がんになり、約2,800人の女性が命を失っております。
平成25年4月1日から予防接種法に基づく定期接種となり、自己負担なしで受けられるようになりましたが、有害事象の報告が相次ぎ、同年6月から国は積極的な接種勧奨を中止。以後8年以上、接種できるものの接種券が配布されない定期接種ワクチンとなっておりましたが、報道でもご存じのとおり、8年降りに国はワクチン接種の積極的勧奨を再開することを決定しました。これまで打つ機会を逃した女性や、男性の接種に対する公的助成の考えなどを質問します。
なお、この件については、私も所属する全国若手市議会議員の会が、子宮頸がん予防に関する研修を開いたことをきっかけに、超党派の全国の地方議員で作る「HPVワクチン接種推進自治体議員連盟」が発足。私も名を連ねております。ホームページもご覧ください。
3 第49回衆議院議員総選挙の総括と今後について
舞鶴市では、来年夏の参議院選挙を皮切りに、11月の市選、翌年2月の市長選、4月の府議選と立て続けに予定されていますので、先の令和3年10月31日に執行されました衆議院議員総選挙を総括し、今後更なる投票率向上や投票所の課題などについて、舞鶴市選挙管理委員会に質問します。
ちなみにこれまで舞鶴市議会では、一般質問の形式は、一括、分割(2分割)、一問一答の3種類から選択できましたが、今定例会から表題ごとの分割も可能となりましたので、その方式で行い、市民の皆様にとってわかりやすい質問の仕方となるか。有効性を検証してみたいと思っております。
※表題ごとの分割とは
簡単にいいますと、3種類の質問をそれぞれ区切ってやります。
1まちづくり質問を演題で一通りする→発言席に移動して1の答弁を一通り聞く→1の答弁に対して再質問する際はそのまま発言席で行う。次に2のHPVワクチンの質問に移る際は、また演題に戻って質問を行う。の繰り返しです。
私の出番は12月7日の3番目です。
本会議での傍聴はもちろん、YouTubeでの生中継及び録画のご視聴をよろしくお願いします!