西舞鶴高校の「ふるさと学習」は地方に必要な取り組みと感じた。

お世話になっております。
舞鶴市議会議員の鴨田秋津です。

西舞鶴高校では「住み続けられるまちづくり」を柱とした探究活動を実践されており、趣旨は他者と協働して、舞鶴の課題や問題を解決しようとする姿勢や態度を伸ばすというもの。
そんなことで出前授業として「田辺城の歴史」と「放置竹林問題」に関心を示してくれているグループに微力ながら講義をさせていただいた。

現代社会はネットで何でも情報が手に入り、知った気になってしまうんだけど、ネットでは手に入らない田辺城籠城戦の裏側や細川幽斎の生涯などを学んでくれたと思います。

また放置竹林を目の前にした圧倒的なリアルに生徒達は度肝を抜かれたようです。
竹の活用方法を模索することも大事だけど、なぜ舞鶴に放置竹林が広がったのか、何が問題なのか。そして放置竹林に従事する方々がどういう思いで向き合っているのか。そういった本質を学んでくれたのではないかと思います。

最後にご協力いただきました田辺城ガイドの会の皆様、池姫竹炭組合の皆様、teamさすてぃなぶるの皆様、大変お世話になりました。