【舞鶴市長選】地域が抱える除雪の課題を解決する。除雪隊の初陣。

こんにちは。
舞鶴市長選挙立候補予定者の鴨田秋津です。
早朝からの雪かきが一段落し、事務所のパソコン前にいます。

この冬一番の非常に強い寒気の影響で、先日は舞鶴で約30cmの積雪がありました。また昨晩から29日にかけて冬型の気圧配置が続き、近畿北部を中心に断続的に雪が降る見込みです。雪のピークは過ぎても、気温の低い状態が続いていて、交通機関への影響などに注意が必要です。

さて、雪が降れば雪かきの課題が見えてきます。共働き世帯の増加、高齢化、地域コミュニティーの希薄化など、昔と比べて雪かきをする人(できる人)が少なくなっています。

そうした課題を克服するために、私の住む伊佐津町内会では現役世代を中心とした「除雪隊」を昨年末に結成。子ども達の通学路の安心安全を確保することが目的です。併せて生活道路も除雪します。

25日は「除雪隊」の初陣。メンバーの皆さんと共に早朝から除雪作業を行いました。人力では追いつきませんので、小型除雪機を町内で購入し、出動して下さる方には手当が支給される仕組みです。ボランティアでは限界があり、持続可能な地域を目指した取組みです。
 

なお、除雪に関する行政の見解は昨年の議会で質問しています↓
10年振りに大雪が降った舞鶴。通学路や生活道路の雪掻きは誰がするの?雪捨て場の開設は?

このように除雪の問題や耕作放棄地の対策、あるいは除草の人出不足など、村や地域によって様々な課題が山積しています。こうした地域の問題は焦点になりにくいのですが、どこの集落も高齢化が著しく、若い人が少なくなっていることが現実です。

こうした地域が直面する課題に応じた対策を進めたいと思います。