舞鶴市議会議員 鴨田秋津 令和5年 年頭のご挨拶「二兎を追うものは一兎をも得ず」

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

皆様にはお健やかに新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。昨年の参議院選では、党舞鶴市支部長として候補者の応援に奔走し、皆様方の厚いご支持ご支援を賜り、比例において野党第一党を達成しました。

 しかしながら京都では僅差で惜敗するなど、組織としての自力を付けていく必要性を痛感しております。一方で、秋に執行されました舞鶴市議会議員選挙においては、党公認候補全員を市議会の壇上へ押し上げていただきました。私自身へも2,416票をお託しいただき、身が引き締まる思いです。

 旧態依然の我が国そして舞鶴の政治は、戦後の古い体質を続けています。真の改革を進めなければ、この国と地域に未来はありません。政治家のための政治をなくす。本当に支援を必要としている人のための、国民市民の皆さまのための政治に変えていく。そのためにも、同時に二つの事を得ようとせずに、一歩一歩着実に改革を進めてまいります。

さて、現在日本は、新型コロナ、世界規模の物価高騰、急速に厳しさを増す安全保障環境など、国難ともいうべき状況に直面しています。市民の暮らしや経済活動をしっかりと支えることで、この難局を乗り越え、舞鶴市の未来を切り拓くために総合対策を実行してまいります。また第7次舞鶴市総合計画の後期実行計画が4月から施行予定であり、議会においても市政の方向性をしっかりとチェックし、更なる舞鶴市の発展に努めてまいります。

 最後になりましたが、本年も皆様には変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様にとりまして素晴らしい年となりますようお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

令和5年1月吉日 鴨田 秋津