こんにちは。
舞鶴市議会議員の鴨田秋津です。
●公園の鉄棒がサビ付いて子どもを遊ばせられない
●草刈りが一年以上放置されていて公園の体をなしていない
そのようなご相談をいただきました。
早速、土木課に状況を話し、すぐに対応をいただきました。
鉄棒は文字通り鉄の棒で出来ています。
使用していただくことで手油が被覆となりサビを防止するようですので、皆さん遊んでください。
さて、一括りに「公園」と言っても様々な規模、種類のものがあります。その機能、目的、利用対象等も様々です。
この投稿が指す公園とは「ちびっこ広場」です。住宅街によくある小さな広場です。
公設公営のいわゆる「児童公園」(街区公園)とは異なり、こどもたちの安全な遊び場に適した土地を地域の皆さんで確保し、管理者を中心に地域のみなさんで子どもたちが安心・安全に遊べるよう、積極的にひろばづくりを進め、維持管理を行う「地域のみなさんがつくった地域のみなさんのためのひろば」です。
遊具の設置及び管理等は行政の責任において実施しています。
草刈りなどの日常管理は自治会等で担っております。
市街地の開発等で各地に多くの公園ができました。
しかしながらどこの地域も子ども数が少なくなり、利用者が減っています。また管理している自治会も高齢化しており、公園の維持管理がおざなりになりつつあります。
公園の整理は必要です。しかしながら、財政上の問題や効率化論一辺倒で進めると、当事者の子育て世代からすれば子どもを遊ばす場所がどんどん少なくなり、舞鶴が掲げる「子育て環境日本一」の理想からどんどんかけ離れます。
一方で自分達の身近な公園は、実は地域が守っているという事実を子育て世代の皆さんにも知っていただければと思います。自治会役員等の経験がない限り、知らない方も多いと思います。(僕も20代の頃は知らなった)
除草に参加して頂く等、自助共助公助を意識して貰いたいなと思います。
ママさんから頂いた声がきっかけ。その気付きを大切にしたいと思います。
そそではまた。