【舞鶴市議会】市長や議員のボーナスをアップする議案が可決。市民クラブは当然反対

おはようございます。
舞鶴市議会議員の鴨田秋津です。

一昨日、舞鶴市議会12月定例会最終日でした。私達の会派では4議案に反対しました。

反対した議案の一つと反対理由を紹介します。

第70号議案、令和4年度 舞鶴市一般会計補正予算(第7号)は、人事院勧告に従い、国家公務員における取り扱いに準じ、舞鶴市職員・特別職(市長、副市長、教育長)・舞鶴市議会議員のボーナスを引き上げるための人件費が増額された補正予算です。

人事院勧告とは

 人事院の給与勧告は、労働基本権制約の代償措置として、職員に対し、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するものであり、国家公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させること(民間準拠)を基本に勧告を行っています。


人事院勧告は、公務員の労働基本権制約の代償措置として行われるものであり、特別職・議員に適用されるべきでは無いと考えます。

長引くコロナ禍に追い打ちをかけるような昨今の物価高騰で「生活が大変」という市民の直接の声は、全議員が聞いていると思います。更には、市民からの多くの要望などについても、「予算がないから」と実現されていない状況を議会で様々指摘してきている中で、財源を優先するべきは特別職と議員のボーナスアップではなく、市民サービスの向上です。

当たり前のことですが、特別職・議員は市職員とは立場がまったく異なります。市長と議員は選挙で選ばれますし、私たちは職業政治家ではありません。

そして特別職や議員が人事院勧告に従わなければならない明確な根拠もなければ、整理されたこともないのです。例えば「舞鶴市特別職報酬等審議会」においても、特別職・議員が、人事院勧告に従うことが適正か否かの議論もなされたこともありません。

もう一点付け加えると、市議会議員のボーナスを上げることを決定できるのは市議会議員そのものです。そのような中、市長をはじめとする特別職や議員が「これまでからの慣例で」という理由一点で、特段の議論をせずに、世間がこのような状況下でもボーナスをアップする。そのような予算は到底、市民理解が得られないと考え反対しました。

採決結果 賛成17  反対7
 

新政クラブ(5人)   全員賛成
自民党鶴政クラブ(6人)全員賛成
公明党議員団(4人)  全員賛成
無会派(2人)     全員賛成

市民クラブ舞鶴(4人) 全員反対
日本共産党(3人)   全員反対

我々の反対討論の最中に、賛成した議員達は、「綺麗ごとだ」とか「維新の宣伝ちゃうで」とヤジを飛ばしていましたが、彼らも足を引っ張ろうと必死です。我々は市民の皆様に寄り添った政治を実行してまいります。