お世話になっております。舞鶴市議会議員の鴨田です。
27日首相により、新型コロナウイルス感染症対策として、3月2日から春休みに入るまで全国の小中学校、
高校や特別支援学校の臨時休校の要請を受けて、
舞鶴市では翌28日の「第2回舞鶴市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」において
以下のように対応することが決定されました。
舞鶴は国の意向に沿った判断をしました。
私自身も10歳 、8歳 、4歳の3人の子どもの父であり、妻はフルタイム勤務、来週からの対応を考えなければならない。
同様に子育て世代からは、悲痛の声を多く聞いています。
対して、千葉市やつくば市のように独自の対応をとる自治体もあり、称賛する声も上がっています。
パンデミック対策(爆発的感染)としては、今回の決定は正しいと言えます。
批判も相次いでいますが、英断と評価する声もあります。
100%の支持は得られませんが、大きな決断をする。リーダーとはそういうものだと思います。
しかしながら、休業補償などの具体的なことが示さず、企業や働く親はパニックに陥っていること。
なぜ、一斉休校しなければならないのか。しないとどうなるか。説明が掛けていること。
何よりも一斉休校はあくまで要請で、あとは地方の判断に任せます。というスタンスがあまりに無責任であり
多くの国民が怒っています。
その中で、29日の首相会見では、以下のことなどが述べられました。
・2019年度予算の予備費2700億円超の一部を使い、新たな緊急対応策を今後10日程度でまとめる。
・小学校などの臨時休校にあわせ、学童保育で春休みと同様の対応を取るなど、各自治体の取り組みを全力で支援する。
・休職余儀なくされる保護者向けに所得の減少にも助成金制度を創設し、正規、非正規を問わずしっかり手当てする。
・盤石な検査・医療体制を構築。検査能力を増強、5000床超の病床を確保する。
今後は大胆な経済施策と損失補償をしっかりと打ち出していただくこと、
新型コロナウイルスの実態が明らかになってくれば、終息時期をしっかりと明示すること。一斉休校についても同様です。
「2日から春休みまで」とのことでしたが、週間単位で判断すればいい。これは、政府のみならず各自治体にもいえること。
私も市議としての役割を果たしていきたいと思います。