8月6日、笠水(かさみず)神社の夏祭りにお邪魔して参りました。
早い時間から設営されており、祭り開始の18時には多くの人で
賑わいをみせていました。
公文名といえば、笠水神社の夏祭りと言っても過言ではない有名なお祭りで、中筋っ子に定着しています。
私が住居を構える伊佐津町内には粟島神社と境谷神社があり、同様に祭りを行っています。
しかしながら公文名の特出すべきは、露店や興行を営む業者を頼まず
出店はすべて町内で運営されている点。
とうもろこし、イカ焼き、お好み焼き、焼き鳥、
あてものにかき氷にビールに金魚すくいに・・
金魚すくいを少しだけお手伝い。
子供たちが買い求めやすいように低価格設定。
これだけの店を出そうと思うと、当然人手が必要です。
この規模を昔と変わらず継続されていることに驚きを隠せません。
祭りを総括されている方にノウハウを教わりました。
・町内を愛すること。
・子供たちのことを真剣に考えること。
・大人も楽しむこと。
・儲けようとしないこと。
祭りを中心で行うは、若手で組織されている「愛公会」の皆様。
「愛好会」ではなく「愛公会」まさに公文名を愛する会なんだそうです。
参考に、舞鶴東西含めて世帯数、人口ともにトップ3が中筋村に含まれています。
自治会別世帯数及び人口(外国人含む)(市統計書 平成29年10月1日現在)
七日市町内 782世帯 2,092名
伊佐津町内 690世帯 1,777名
公文名町内 570世帯 1,427名
各家族の増加、行きすぎたプライバシー保護等の原因により
人間同士の繋がりが希薄し、地域力が弱まっているご時世ですが、
公文名町内の皆様の取り組みに答えはあると思う一日でした。