元舞鶴市議会議員鴨田あきつの舞鶴市長選挙に向けた政策(マニュフェスト)です。
これからの舞鶴市は、今以上の人口及び税収の減少が危惧されており、右肩下がりの時代に突入しています。
このままいけば、財政が益々圧迫され、インフラ維持すらままならなくなります。
満足できる教育や公共の福祉も受けられなくなり、ますます町は衰退していきます。
厳しい現状から目をそむけず、正面から立ち向かう。
愛するふるさと舞鶴が、将来にわたって持続可能なまちであるために、引き続き全力を尽くす覚悟です。
現状維持か。改革か。 その選択は有権者の皆さんにあります。
鴨田あきつの政策
1.身を切る改革の断行
- 市長報酬の3割カット、退職金はゼロにします。その他特別職の報酬を削減します。
- 今ある業務をゼロベースで見直し、徹底した行財政改革を断行。これにより財政の健全化、子育て・福祉などの財源を確保します。
2.次世代への徹底投資
- 学校給食の無償化、子ども医療費15歳まで無償化を実施します。
- 中学校給食について、残飯率を下げるため、「美味しい給食」が提供できる仕組みを検討します。
- 生まれ育った環境に左右されず、子どもたちの学習意欲や個性を伸ばす機会を提供するために、学習塾などにかかる費用の一部を助成する仕組みを構築します。
3.安心、安全と健康医療の実現
- 中丹地域医療再生計画による公的4病院のセンター化では各病院が疲弊しており、根本的な対策が必要です。市民や各公的病院などと地域医療の課題に寄り添い、舞鶴に必要な診療科、必要な医師数の確保のためにリーダー自らが奔走し、府立医科大の協力を求めます。
- 慢性期医療に特化している市民病院のあり方を検討し、必要な対策を講じます。
4.産業の振興と働く場の創出
- 若者の流出を食い止めるには、しっかりとした雇用の受け皿を創ることが必要です。地元で頑張っている企業を応援しつつ、将来を見据えた製造業や研究機関などの誘致を図り、新しい産業の創出に尽力します。
- 農林水産業など一次産業、具体的には農産物のブランド化や放置竹林対策を含む林業支援に努めます。
5.危機管理体制を構築し、災害から舞鶴を守る
- 原子力災害時の避難路整備と現実的な避難計画を策定します。
- 立地自治体と同等の同意権や補助などの権利を国に求めます。
- 由良川、西地区の総合的な治水対策を進めると共に、東西の慢性的な高潮対策に努めます。
- 避難所となりうる学校体育館への空調導入などを検討します。
6.スポーツによる地方創生とまちづくり
- 舞鶴が魅力あふれるまちになるよう、スポーツを通じた市民生活の充実とスポーツを活用したまちづくりに取り組みます。
- 子ども達が舞鶴で頑張れる環境と施設を充実させると共に、競技者や指導者に光をあてた政策を実行します。
7.街の魅力度の向上と歴史と文化を生かした郷土愛の醸成
- 郷土資料の移転整備など、一人一人が歴史と文化について考え、大切にする意識を醸成します。
- 郷土への誇りを持てるよう、地域学を幅広い年代で学べる環境を作ります。
8.地域が直面する課題解決と規制緩和による持続可能な地域へ
- 人口減少、少子高齢化が加速するなかで、除雪や除草などが困難になっている実情を踏まえ、地域の実情に合わせた対策を進めます。
- 土地の有効利用を図るため、市街化調整区域の開発について抜本的な規制緩和などを検討し、UIJターンの促進を図ります。
9.多様性を支え、弱者に寄り添う施策の推進
- 性的指向や性自認にかかわらず、すべての人が心理的、経済的、社会的不平等が解消される社会を構築します。
- 社会的弱者に対する対策を全面的に見直し、市独自の対策が可能な領域については積極的に対策を進めます。
10.透明性のある市政の展開
- 「市政は市民のもの」という原点に立ち返り、意思決定の経過について見える化を進めます。
- 幅広い世代の市民との対話集会を定期的に開き、政策へ反映します。
11.市役所の活性化
- 恣意的な人事を排し、現役職員が最大限の力を発揮できる市役所体制を構築します。
- 適正な勤務評価と効果的な配置を行い、機能的で市民にわかりやすい市役所組織にします。
国会は議員内閣制をとっています。多数派=与党は内閣と一体となって行政運営に深く係わり、野党は政府与党を批判し次の選挙での政権交代を目指します。常に与野党間の緊張関係が生まれます。
しかしながら地方議会は二元代表制をとっています。
市長と議員がそれぞれ住民の直接選挙で選ばれるわけで、多数派が首長(知事や市町村長)を選ぶわけではありません。
私は地方議員たる議員として、市政運営を適法・適正に、しかも公平・効率的にそして民主的になされているかどうかの批判、監視に努め、是々非々の立場を貫きます。そして市民の皆様との意見交換会や勉強会を通じて、皆様の思いをしっかりカタチにした政策を提言し、実行してまいります。
これからの舞鶴市は、今以上の人口及び税収の減少が危惧されており、右肩下がりの時代に突入しています。
このままいけば、財政が益々圧迫され、インフラ維持すらままならなくなります。
満足できる教育や公共の福祉も受けられなくなり、ますます町は衰退していきます。
厳しい現状から目をそむけず、正面から立ち向かう。
愛するふるさと舞鶴が、将来にわたって持続可能なまちであるために、引き続き全力を尽くす覚悟です。
現状維持か。改革か。 その選択は有権者の皆さんにあります。